編集部でも薪ストーブ

本格的に身が引き締まる時期がきたので弊誌編集部でも薪ストーブを焚くことにしました。本日薪棚で乾燥させていた薪を持ってこようと何本かをログキャリーエプロンに入れていました。すでに冬眠状態のカメムシやテントウムシは数知れずいるのですが、もっとも出くわしたくない虫に当たってしまうこともあります。シーズン始めに縁起でもないのですが“G”が寝込んでおりました。あぁ……。どうしてくれよう……。ん?、よく見ると見慣れたGとは異なる種であることがわかり、観察するとKなのでありました。コクワガタのメスが薪と薪の間で冬眠していたのでした。かわいそうなのでそのままにしておきましたが、動かしたので目が覚めてしまったのかも知れません。意外にも初冬から縁起が良かったのかも。ということで、薪を無事に棚から出したのですが、含水率が気になって測ってみることにしました使用したのは高周波式木材水分計。水分をむらなく測れるので愛用しています。測ってみると9.0%と出ました。今年3月に薪づくりをしたものなので信じがたかったのですが、苦労して細かく割ったおかげだと思っています。こうすれば短期間でも十分に乾燥できるものなのですね。

 

薪ストーブライフNo.46