英国の本気が溢れでる

薪ストーブのセールスが好調なチェスニーズだが、本来は高級マントルピースの製造で知られる35年の歴史をもつメーカー。ストーブに関しては、薪・マルチフュエル・ガス・電気の4つのラインをもつ。
今回輸入を開始したのは薪ストーブとマルチフュエルストーブ。そのメイン機種となるのがバーモント8という中型モデルだ。日本の最大公約数の住宅にマッチするサイズ感・定格出力値(8.3kW)である。また、高気密高断熱住宅向けのモデルとなるバーモント5(4.9kW)も用意されている。今回の発売では2つのバーモントの他に、70年代レトロのアルパイン4(4.9kW)、欧州大陸向けのミラン4(4.6kW)、直線基調のコンテンポラリースタイルでマルチフュエルタイプのジョーディッチ8(8kW)、ネオクラシカルなベルグラビア8(8kW)、シンプルデザインのソールズバリー8(8kW)・10(10kW)・12(10.8kW)、重厚なデザインのシプトン8(8kW)の10機種が室内向けにラインナップされている。この他にアウトドア専用の薪ストーブHEAT400・500・600の3機種も名を連ねる。HEATはいずれもBBQトップを持つ薪ストーブだが、室内用と同様のクリーンバーン機構を搭載するハイスペックモデルである。
詳しくは薪ストーブライフNo.36をご覧ください。

英国チェスニーズ社のマルチフュエルタイプのストーブ、バーモント8。

薪ストーブライフNo.36