本当に不甲斐ない。

この時期の薪焚き人てダメですよね。

僕もどうにかして薪とつながりをもっていたいのですが、なにせ暑い、しかも蒸す。先日北海道に行ったのですが、本当に爽やかで快適で、これなら夏場に薪ストーブを焚いても褒められこそすれ怒られやしないと思うのでした。ところが東京の暑さときたら(北海道から帰ってきたばかりだからそう感じるのかも知れませんが)……。だからけなげな薪焚き人はいろいろ考えるわけです、夏でも家人に呆れられずに炎のある生活を愉しむ方法を。そなんです、答えは家の外で(といっても家の敷地内で)薪を焚いてそれを愛でれば良いんです。ということで、薪ストーブライフNo.27ではいろいろと外焚き薪ストーブを集めてみました。お気に入りの一台を見つけて堂々と真夏の薪ストーブライフを過ごしましょう!

 

 もう一つ気になることがありました。それは『オーロラの炎』。僕はそれほどこの炎に固執はしてませんが、これを他人に見せたいがために無理矢理給気を絞って「強制オーロラ」をつくる人が絶えません。これは『バックパフィングの炎』といって、オーロラの炎よりも妖艶ながら、煙突からの煙はすさまじいことになっている不完全燃焼なのです。今回はどうしたら自然にオーロラの炎を作り出せるか考えてみました。
梅雨・夏真っ盛りのこの時期ですが、楽しい薪ストーブライフをお過ごしください。薪ストーブライフNo.27発売中です。
PS
明日から台湾なんですが、あそこから帰ってきたらきっと東京も涼しく感じられて一晩ぐらい薪ストーブを焚いても文句言われないんじゃないかと期待しています(中村)。

薪ストーブライフNo.50